晴天の雷電

日常の発見。Out of the blue

AIR・CLANNAD聖地巡礼誌~東京編~ Part2

お久しぶりです。

関東も梅雨入りして、連日天気が不安定。それに伴い、心も不安定になったりならなかったり。。。。。

心模様、という言葉がありますが、これは実に面白い単語だと思うのですね。

空模様というと、文字通り天気のようすのことを示しますが、同じように心模様も心の状態を示す言葉だと思います。

広辞苑には載っていないのですが、それでも絶えず変化して移ろいやすい天気と心をかけて心模様という言葉が生み出されたのは、ある意味では絶妙なマッチングだったのではないかと思うわけです。

私の心は夏模様~、そんな一節を口ずさむ季節までもう少しの辛抱です。

 

そんなわけで、今回は2018年に行ってきた聖地巡礼Part2をお送りします。(唐突)

前回の更新から少し時間が空きましたが、夏ももうすぐということで、今回ご紹介するのはAIRの聖地。夏が近づく度にふと心によぎる作品です。

ではでは、いってみましょう~

 

谷保周辺・国立
 多摩川駅から武蔵小杉に向かい、そこから 45 分くらい南部線で揺られていくと谷保駅に到着します。

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ここから道沿いに 200m ほど歩くと、谷保天満宮に到着です。

f:id:RydeenX:20210617235224j:plainAIR舞台探訪 霧島診療所・神社 | ひきこもりかけぶろぐ
AIR に出てきた坂の上の神社に到着です。
もう少し近づくと

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こんな風になってます。
横手に回ると、幼い頃の佳乃が侵入した神社の場所がありました。

(ごめんなさい、写真消失しました。。。。)
ついでに撮ったのが以下の一枚。

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「コケー」と聞こえてきそうです。当時、Key の新作 Summer Pocketsの体験版をやっていた際に、うみちゃんが「コケー」と叫んでる場面があったので、それを思い出して思わずパシャリ。(実際はささみ用に買ってきた鶏なのですが w)

(ちなみに体験版のデータも昔のPCに残ったまま)

ちなみに、いわゆる痛絵馬は一つも見かけませんでした。受験が終わった後の季節ということもあり、合格したことに対して感謝の言葉が述べられてあるものが多かったです。
さて、谷保天満宮から国立駅方面へ北上していき、一橋大学前を右に行って、145 号線に入ってすぐに見えてきたのが….

f:id:RydeenX:20210617235846j:plainAIR舞台探訪 霧島診療所・神社 | ひきこもりかけぶろぐAIR をプレイ、もしくは見たことのある人なら一目でわかるあの霧島診療所がありました!実際は糸井眼科という眼科でした。もう少し近づくとより鮮明にわかると思います。あの段差でみちるがぴょこぴょこ飛び跳ねていたり、国崎が人形劇やったりしていたんですね。
さて、さらに少し行くと

f:id:RydeenX:20210618000149j:plainAIR巡礼・国立編: がや@無限るーぷ

美凪にお米券を進呈してくれてたお米屋さんとおぼしき店がありました。当時のブログを閲覧すると、ここはもともと宮伝商店というお店だったと思われます。AIR も発売から 20 年以上経っていますし、京アニのによるアニメ版の放送から実に15年以上経過しているため、街並みが変わってしまうのは致し方ないことなのかもしれませんね…..

AIR 編は以上となります。お楽しみいただけたでしょうか。本当であれば、Kanonの舞台にも次に行く予定だったのですが、国立周辺でずいぶん時間を割いてしまったため、また今度という流れになりました。

 

2021/6/18追記
日常の中に紛れるゲームの世界を実際に見てみることは意外と新鮮でした。この機会にアニメを見直したり、原作をもう一度プレイしてみることで、作品に対する理解がよりいっそう深まると思います。しかし、今は新型肺炎によるパンデミックが世の中を覆いつくし、遠出が難しい時期です。さらに、私たちの身の回りでも身近なお店などが次々と姿を消していっています。収束した後の世の中では、こういった日常に紛れる非日常はいったいどんな世界を見せてくれるのでしょうか。もし数年後、数十年後に再び訪問した折に、そこに変わらぬ風景があったとしたら。。。。それは、言葉にならないほどの喜びでしょう。皆さんも機会と時間があれば、日常を取り戻した後にぜひ行ってみてください!
*この記事はもともと平成30年(2018年)5月当時の時点での聖地巡礼のまとめになります。現在は風景ががらっと変わってしまっていることもあるかと思います。また、巡礼の際には人の迷惑にならないようにすること、そこ(地元)で暮らしている住民の迷惑にならないように十分配慮しながら、存分にその世界に浸るようにしましょう。