晴天の雷電

日常の発見。Out of the blue

おいでやすQoP京都公演

今回はナナシスのバンドユニットの一つ、The Queen of Purple(以下QoP)の2nd Live Tour Live and let "Live"に行ってきたレポになります。

京都公演に絞ってお話していきます!(名古屋は行けず、、羽田は出張帰国直後で写真もあまり無いので!)

 

 

公演日前日の土曜日に(初めて)前入りをしましたので、その様子をお伝えします。

ライブの感想だけ見たい方は下のリンクをクリック!

QoP京都

 

さて、まず23日にお昼ごろに京都に着きました。ホーム降りた時点から観光客(特に外国人観光客)の皆さんがたくさん!夏のシーズンは過ぎてますが、それでも衰えない人手ですごいな感じました。さすが京の都。

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荷物をホテルに預けて身軽になり、昼ごはんを探して京都タワーへ。

ちょうどラーメン屋さんがあったので、そこで昼食。ラーメンのお椀が少しオシャレでした。


お腹を満たしたところで、京都駅から嵐山方面へ。最初は嵐山に行こうとしたのですが、マップを見ていて面白そうな場所を発見したので、急遽行先変更。

目的地は・・・
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こちら!東映太秦映画村

太秦は”うずまさ”と読むらしいです。(車内アナウンスで知りました)

入村券で入場し、アトラクションエリアへ。

入ってすぐのところにはあの日輪刀をモチーフにした忍者屋敷がありました(笑)

お子さんたちがいっぱい並んでましたね

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お次はエヴァ。あの5人が茶屋の前でお出迎えです。
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中央の広場っぽいところには、SDエヴァキャラのデカ絵馬が設置してありました。子供たちにも人気そうです。
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よくネットとかでも見るエヴァのアトラクションもありました。一定の間隔で水が噴き出していて、並んでなくてもしぶきがたまに飛んできました。ちなみに右手の上に乗って記念撮影ができますよー
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こちらは正に時代劇の中の登場人物になれたような気分が味わえる街並みです。ジオラマ的な感じなんですが、なんでしょう、自然に背景と溶け合っている感じがします。

突如殺陣が始まったりもしたので、見ごたえ抜群です。
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さて、東映といえばやはり特撮でしょう!

ということで仮面ライダーの展示室へ。平成ライダーから令和までの主人公ライダーのスーツが展示されてました。

ちょうどかかっていた曲がファイズのOPだったので、ファイズブレイド世代の自分としては歓喜する以外になかったです!

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黒背景に光るこの人工光がなんともたまらないです。カイザ、デルタとかも見たかったですけど、さすがになかったです(笑)
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ブレイドもやっぱりカッコイイ!

お次はスーパー戦隊仮面ライダーもあれば、その前の時間にやっていた○○レンジャーの皆さんももちろん健在です!
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アバレンジャーデカレンジャーあたりの並びが特に好きです。ハリケンジャーいなかったけど、どこかに貸し出してたりしたんでしょうか??

ちなみにゴウライジャーのバイクは二つともありました。

そしてもちろん、ニチアサといえばプリキュアもありました!

↓は初代の8:30から活躍していたお二人。
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他にもいろいろ見どころは沢山ありますので、ぜひ現地に足を運んでご自身の目で確かめてみてください!個人的には特撮だったりエヴァや鬼滅などが好きな方は、嵐山よりこちらの映画村の方が楽しめるかもしれませんよ!(嵐山未経験民)

 

<ライブ当日>

土曜日に京都に前入りしていたため、ゆっくりと会場のKBSホールへ。

物販開始の11時少し前に到着。既に列は画面右端の方に形成されていました。影になる場所なので、当日の30℃台の気温を考えたら誘導としては正解だったと思います。f:id:RydeenX:20231015211556j:image

いつものようにパンフ、ペンラ、タオル、缶バ、そしてフォトフレームを購入。

開場が16時のため、それまで京都市内を観光しよう!と一旦京都駅方面へ。

そっから電車で伏見稲荷大社へと向かいました。

JR稲荷駅を出て目の前に鳥居の前で、QoPと一緒にパシャリ。
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いつも思うのですが、使い方これであってるんでしょうか?(有識者の皆様、教えてもらえると嬉しいです)

 

あとこれは個人的に購入した厄除けの御守り。

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今年の年始はコロナにかかって散々な目に遭い、他にも仕事関連で苦難が多かったので、困ったときの神頼みです。

実際この後運が急激に上向き始めたので、ご利益あるかも?(信じる者は救われる!)

装飾品って意外と大事だと思います。あとはご祈祷。

 

残り数枚のQoPとのショットも載せておきます。
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ムラサキさんが眩しすぎて、後ろの稲荷様がぼやけてしまっているのかもしれないですね。


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ユメノが意外とマッチしているかも!?実際この紅梅色のような色合いは、京都の街中をゆく和服の女性とかも身に着けていらっしゃいますし、一番しっくりくる感じが個人的にはします。かの清少納言も「すさまじき色」と表現されていることですし。


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千本鳥居を背景にファーブと一枚。お、イイ感じじゃん、とかこの顔のまま言ってそうなのがありありと浮かんできてしまいました(笑)

 

マツリさんのフォトカは当てられませんでした・・!なのでマツリさんだけありません!(なんかごめんなさい!)

 

さて、伏見稲荷大社を散策していたら結構時間が経ってしまったので、KBSホールへこの後直行しました。

既に待機番号の待機場所は人で溢れかえっていたので、遅かったと思いましたが、意外とすんなり入れました。(とはいえ、500番台だったのであんまり変わりませんでした)

 

以下、ライブ中のセトリとともに感想を紹介します!

QoP 2nd Live Tour Live and Let "Live" Day1 京都公演セトリ

 

影ナレ:キョーコ

 

1.One

今回のライブの初手は、アルバムのメイン曲にもなっているOneから。このイントロの瞬間的に楽器が爆発するような感じがいいですね。クラップも入っているので、会場の盛り上げにも最適ですね。

2.THUNDERBOLT

最初のギター音からテンションが一気に上がります!黄色のペンラに染まる会場も見ものです。サビのHey!Yo!を声を出して言えたことが嬉しいですね!やっぱりロックはこういう掛け声が醍醐味なところもありますし、声出しライブ始まった感がありました。

3.Majesty

ここは序盤からヘドバンできる部分があるので、ウォームアップ?には最適な順番かと。この後のセトリがどこをとっても激しいので、首の運動はしっかりしておかないとですね(笑)

サビで一気に加速するメドレーが素晴らしい一曲だと思います。

4.Clash!!!

導入が力強く、ヘドバン必至の一曲です。歌詞も終始突っ走っているので、己の衝動が全面に押し出されています。音楽と歌詞の強さでいえば、個人的にClash!!!がTop3に入ってくると思ってます。

5.KID BLUE~裸の王様~

前4曲より少し落ち着いた、トーン低めの曲ですが、ロックです。

特に、ファーブ(広瀬さん)とユメノ(山本さん)がサビの部分で、ステージ上段に立って体を左右に揺らしながらリズムに乗っている場面が個人的なお気に入りです。このツアー中この曲でのふるまいは全部そうだったと思うので(名古屋は見てないのですが・・・)、前半で少しクールダウンしていた自分とかは、同じように左右に体揺らしながら見ていました。

6.I Call it "love"

個人的に新アルの中で一番リピートしていた曲です。なんたってファーブのソロ曲ですし、loveの一つの形を歌っているんですから。2回目のサビの後のベースソロにはしびれました!重低音で肌がゾッとしてました(笑)

ラスサビの場面で一層キーもテンポも上がっていくのも、なんだかファーブの気持ちを表しているようにもとれたので、盛り上がりもあり、かつ色んな意味でエモい一曲だと思います。

7.Take off

飛行機に乗って、大空に羽ばたいていくぞ!という気分にさせてくれます。実際ツアーも京都→名古屋→羽田ですから。京都以外は飛行機で行けなくもないですし、羽田は空港がすぐそばにありますからね(笑)

ステージ後ろに流れている映像も、飛行機が飛んでいるのを下から眺める構図になっていたので、雰囲気とよくマッチしていたと思います。

ラスサビ前の、”いくよ!”は、WNo4のPRIZM♪RIZMの"いくよ!”とは異なり、QoPらしく上から引っ張っていく感じが伝わってきました。

ツアーのタイトル曲でもおかしくないかなー、とは思ってはいますが、やはりQoPの場合はOneなのでしょう。4UのDazeforU!!もこんな感じなのですが、テーマが少し変わるとメインに持ってくる曲調も変わってきて、ナナシスは本当にユニットごとに本当に工夫を凝らしているなぁと考えてました。

8.R.B.E.

さて、ここからは自慢の楽器隊の皆さんの3連チャン。R.B.E.はイントロ聞こえた時点から凄い盛り上がりでした!ユメノはちょうどステージ向かって右側にいたので、女性専用エリアはさぞかし凄いことになっていたんでしょう(笑)

9.Wake Up Heroine

何気にマツリさん(巽さん)の生歌で聞いたのが初でした!ドラム叩きながら一生懸命やっている姿は、後方からでも見えました。改めて感じたお姉さん感、すごいです!

前回Along the wayでは映像(SDキャラ)出演だったりしたので、また違った雰囲気が楽しめましたが、ご本人様歌唱が一番ですね。

10.Purple Raze

この順番でファーブ曲につなげるのが素晴らしい。去年4Uの札幌公演でソロで来ていた際に聞きましたが、QoPの楽器隊としてのPurple Razeは別の良さが詰まってました。

R.B.E.が始まる前にステージから捌けていたムラサキ(麻衣子さん)が、ラスサビで再登場してファーブの部分を歌っていたのが印象的でした。ムラサキとファーブはやっぱりQoPの中でも特別な存在ですね。

11.Fire and Rose

泣く子も黙るFire and Rose!もちろんステージから炎も噴き出し、ペンラも赤一色に染まっていたので、ここが最熱狂ポイントだと思います。とにかく暑かったので汗もけっこうかいた記憶があります。これは声出し全力でやったら限界突破しますね(笑)

12.Break the Cage

自分を縛り付けている檻を打ち砕け!と文字通り強い反骨心がうかがえる一曲です。"牙を剥いて Be a Beast!"とサビも初っ端から飛ばしているので、自身を奮い立たせる時にオススメです。

ステージ映像が映らないテレビが大量に縦横無尽に並んでいる感じだったので、メディアを現代の檻と揶揄しているのだろうか、とつい考えてしまいました。

13.I AM

ここは楽器隊も混ざってサビを歌っていたのが印象に残りました。4人中央に向き合いながら、それぞれのパートを歌ってたことが記憶に残りました。歌詞から熱さを感じる曲です。

14.DAYS

Introでついに来た!と思って高ぶりました。ステージを全面的に照らす照明が逆光となり、鮮明なQoPメンバーの影を作り出していた演出が最高にエモかったです。サビの"Wow wow wow wow wow~"を延々と叫び続ける瞬間の会場の一体感は頂点に達していたと思います。広げた手を上に掲げながら叫ぶDaysは思い出に残りました。ずっと声出し禁止だったので、まともにDaysで叫べたのはこの公演が初めてです。

15.BLUE MOMENT

新アル、そして本公演最後の締めくくりにもなっているこの曲は、熱気に包まれた会場の渦を穏やかに和らげてくれました。QoPの中ではかなりエモに振った曲調だと感じました。青いライトが照らし出し、静かにライブの終わりを締めくくる一曲で、来てよかったなぁ、と思わせてくれました。ありがとう。

16.(Encore1) You Can't Win

期待のアンコール1曲目はNi+CORAのYCW!おととしの冬ライブでCi+LUSもカバーしてましたが、こちらは楽器隊のクールな演奏が耳に染みました。結構な人が最初のイントロの電子音っぽいところで気づいて叫んでたのですが、私は恥ずかしながらもう少し後の、音楽が本格的に始まる箇所でしか気づけませんでした・・・。やっぱり盛り上がりましたねー!疲れ切った支配人を一気に全快させるには最適な曲チョイスだったと思います(笑)

17.(Encore2) TRIGGER

これを聞かないと個人的にQoPのライブに来た感じがしないので、アンコールで聞けて本当に良かったです。最初のギターの爆発するような音で始まるのがすごく特徴的で、イントロからみんなジャンプ不可避のテンションまでもっていってくれます。最高にロックでカッコイイ感じに仕上がっているので、これぞザ・QoPっぽい一曲だと思います。

18. (Encore3) One

締めはやっぱりアルバム曲筆頭のOne!この曲も良く考えたら、イントロでドラムとベースが際立っていて、しかも爆発するような感じなので、Triggerと少し似ている部分があるように感じました。

 

全曲終了後に、QoPの皆さんがピックだったり、物販にあったうさぎぬいを投げ込んでくれてましたね。ゲットした方、おめでとうございます!ロゴ入り銀テも帰り際に他の支配人さんにもらっちゃいましたが、出口でスタッフの方が渡してたので、取れなくても安心ですね。

なんだかんだで周年ライブよりは短かかったので、以外と筋肉痛にならずに済みました!(これまで鍛えられてきたからかも・・・(笑))

全体の感想としては、やっぱりQoPはロックだなぁと。強い曲が多めの中に、エモい曲も今回は入ってきていて、セトリにまとまりがあるなと感じました。私はほぼほぼ京都公演に全部置いてきた支配人の一人なので、あまり悔いの残らないくらい盛り上がれてよかったと思います!(あと広瀬さんのショートもよかったです)

 

<ライブ後>

こーんな感じで、あっという間に2時間弱のライブが終わり、少し肌寒くなった京都の夜をゆっくりと帰りました。

ライブ終わりは寿司屋に行ったので、その写真を一枚。

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やっぱり体力消耗したらマグロでしょう!

私が行ったところは、全体的に外国人観光客が多かった印象です。

ライブが意外と早く終演したこともあり、その後京都駅周辺を散策する時間もありました。

ちょうど京都タワーがQoP色にライトアップされていたので、AQUA FANTASY(水がオペラ等の曲に合わせて変化して噴き出すオシャレなショー)の側で写真を撮りました。

↓ファーブ

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↓ユメノ
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↓ムラサキ(個人的にこの一枚がかなりいい構図で撮れたと思ってます)
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購入したライブグッズ一覧(+有料会員特典のファーブ缶バ)↓
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見返してみると、ほぼ紫系一色ですね・・すごい

ライブでの遠征は去年の4U山梨公演以来となるのですが、その土地の食事とか観光も楽しめて一石二鳥なところがお得です。ライブ活オススメです。

名古屋公演も友人と一緒に約束していたのですが、出張(しかも海外)が入ってしまったのであえなく断念。(社会人の辛いところです・・!)

ただ、Zepp Hanedaは出張の帰国便がちょうど公演開始約2時間前に羽田着だったこともあり、間に合いました。実際時差ぼけがかなりあったので、開始20分でやばそうな予感がして、その後あまり記憶が無いのですが、とにかく行けてよかった!という一言に尽きます。レポートはありません、すいません!!!(セブンスカバーは熱かったけど!)

さて、次のブログ題材は何にするか悩みどころです。

海外出張でアメリカに行ってきたので、そのレポートもしたいですし、12月の2053 2ndライブもあるので、いつになるやら。ゆっくりお付き合いいただけると幸いです。

 

P.S. ウィッチの単独3D公演全落ちしましたが、プレリクで粘りたいです!